国際看護師を目指す

国際看護師を目指す

海外留学の経験を生かし、国際看護師として活躍したい。
そんな方々にとって注目してほしいのが、国際看護師協会です。

 

スイスのジュネーブに本部があり、設立してから100年以上たつ歴史のある協会です。
主な活動内容は、看護師の技術向上やキャリア開発、社会福祉など様々です。

 

国際看護師となるには、この国際看護師協会への登録が欠かせません。
登録が完了すれば、日本看護協会会員となることができます。

 

もちろん、ただ申請しただけでは国際看護師協会への登録はできません。
看護師としての経験と、語学力が求められます。

 

また、登録が完了してからもすぐに海外で働けるという訳ではありません。
その国での看護師の需要や経済状況、求められる看護師の経験などが関係してきます。

 

また、国際看護師として海外で働くときは、日本で看護師資格を取得している証明書が必要です。
これは発効までにおよそ1か月かかるものなので、余裕をもって準備にあたってください。

 

国際看護師協会では、ICN大会とICN学術大会が開催されています。
これらの大会では世界中から看護師が参加し、シンポジウムやワークショップが開催されています。

 

毎回テーマや開催目的も異なり、看護師としてスキルを高められる機会です。
折角国際看護師に登録するのなら、こうした大会にも参加してみてください。

 

国際看護師として活躍するためには、まずはしっかりと実務経験を積むことが大切です。
自分がどんな看護師になり、どんな分野で経験を積みたいか。

 

転職サイトのコンサルタントと、よく話し合ってみてください。