海外に永住する

海外に永住する

海外留学後の選択肢として、留学した国に永住するという選択肢もあります。
ただし、永住するためには、永住権を取得しなければなりません。

 

この永住権ですが、その国で看護師登録をしたり、免許を取り直すと
取得しやすくなることもあります。

 

永住権を取得すれば、海外留学の後にその国で看護師として
働き続けることが可能になります。

 

この時気を付けてほしいのが、留学の段階で長期滞在が可能なビザを取得しておくこと。
短期しか滞在できないビザで出・入国をすると、不法行為とみなされることがあるからです。

 

もしも入国審査官から不法行為と思われてしまえば、
永住権を取得するときにも支障がでます。

 

また、永住権を申請するときは様々な証明を提出しなければなりません。
無犯罪証明書や資産証明書などが必要になります。

 

こうした証明を提出することで、相手の国に対して信用を示すのです。
永住権の取得は、とても大変なことです。

 

永住してその国の医療に関わりたい。もっと自分を高めたい。
そんな方は、留学をきっかけに永住を考えてもいいでしょう。

 

もちろん、海外永住のためには様々なことが必要です。
国内の手続きはもちろん、家族や職場の人々へのあいさつも欠かせません。

 

事務的な手続きではわからないこともあるでしょうから、
まずは転職支援サイトのコンサルタントなどに相談してみてはいかがでしょうか。

 

海外への永住は、そう簡単にできることではありません。
まずはゆっくりと、永住の目的や理由、永住してからの働き方を考えてみてください。